施術の流れ


1.問診


今ある症状や生活習慣、過去の病気などを伺います。 一番つらい症状や気になっていることなどご自分の状態をなるべく詳しくお話しください。

・現在ある症状、そして体調の変化をお話ください。

・服用している薬があればお知らせください。

2.診察

鍼灸治療
 脉やお腹の状態、ツボの反応を診て、問診から得られた情報を加味して総合的に治療方針となる「証」を立てます。


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触診: 全身の状態を把握するために丁寧に触らせていただきます。

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腹診: おヘソを基点として、その左右上下の緊張・冷え・熱・ざらつきなどを手で確かめます。

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脉診: 愛敬鍼灸院では脉診流の鍼灸治療を行っています。脉はお腹と同様に全身の状態を反映しているものなので、 脉診は、治療方針を決める重要な手がかりとなります。

3.本治法


診察・診断に基づき、本治法と呼ばれる治療をします。経絡治療では、この本治法が最も大切な治療であり、 症状の根本を治す治療です。

4.標治法


続いて標治法と呼ばれる治療をします。症状のある部位や、その関連部位に施術を行います。 また、必要に応じてお灸も行います。

5.治療終了


最後に脉やお腹の状態を確認して治療終了です。


受診上のお願い


・脉を診ながらの治療ですので、心身を落ち着かせ、それからの開始となります。

・治療を受けた日は、身体に負担となるような無理な激しい運動・飲酒・長時間の入浴などは避けるようにしてください。

 但し、症状によってはその日の運動や入浴を避けたほうがよい場合がありますので、そのような場合は助言をいたします。

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